スナックで働くメリット
こんばんは、アラフォーでスナックホステスデビューした、スナ嬢と申します。
今夜は
◾️スナックで働くメリット◾️
について考えてみたいと思います。
◾️アルコールを摂取しなくてよい◾️
キャバクラに比べると、アルコールの摂取量が減りました。
(シャンパンのように、お客様の目の前でボトルからグラスに入り、お水で割れないお酒の場合は除きます)
スナ嬢のアルバイト先のスナックは、女の子はレディースドリンクをお客様にご馳走になるシステムです。
スナックにボーイさんはいませんので、頂いたドリンクも全て自分でカウンター内で作ります。
スナ嬢は、いつもジュースと氷だけをグラスに入れて、しれっとした顔で乾杯します。
段階的にテンションをあげていき、酔っている風の接客をします。
アラフォーの肝臓には嬉しいですね。
◾️時間をかけて、お話ができる◾️
スナックのホステスさんは少人数で、女の子1人で4名以上のお客様卓をまわす事も少なくありません。
そして、キャバクラのように15分で女の子が入れ替わるというのもありません。
15分で自分を出し切らなければいけないキャバクラよりも、スナ嬢はスナックの方がやりやすいですね。
この卓がきついなあと思ったら、アイスを交換するていで、カウンターで他のホステスさんに相談する事もできます。
なにより、時間をかけてお客様と打ち解けるスタイルは、ありがたいですね。
スナ嬢は容姿でハートを掴むタイプではないので。
◾️女の子同士で助け合える◾️
スナックのお店にもよりますが、基本的にホステス同士の仲が良いと思います。
Aちゃんに惚れているお客様の前ではスナ嬢はお節介仲人おばさんになってお客様によい思いをしていただきます。
スナ嬢の担当のお客様の前では、Aちゃんとスナ嬢の先ほどまでの役割は逆転して、より担当ホステスのプレミア感を演出するんですね。
つくテーブルによって、
ヒロイン役、道化役、ヒール役が入れ替わります。
キャバクラ時代でも少しはありましたが、更衣室に貼られた嬢ごとの売り上げ棒グラフのせいで、
スナックほどうまい劇場にはなりませんでした。
かならず裏切りがありましから。
◾️常連さんが優しい◾️
スナックは、キャバクラのようにいちげんさんのお客様があまり来店しません。
常連さんと、そのお客様が新たなお客様を連れてきてくださる・・・のループです。
毎週同じ顔ぶれのお客様と飲んでいると、もう阿吽の呼吸でトークができます。
スナ嬢の場合、実の祖父と話した回数より、常連さんとの方が会話しています。
キャバクラ時代は、どんどん来店するお客様の中に、高確率で面倒なお客様がいたりして、お腹が痛くなったりしました。
スナックの場合、
ちょっと難しいお客様でも、
来店を重ねる度に攻略法が
みつかります。
(トークできる時間が長いのと、先輩ホステスさんとの会話をゆっくり観察できるから)
また、あまりにもヤバイお客様
(初っ端から枕営業目的、卑猥な言葉連呼で浮いている、犯罪に関わっていそう、無銭飲食しそう、触る等)
の場合は、ママが出禁にしてくれます。
下ネタはろくても、露骨な卑猥言葉連呼は、常連さんに迷惑ですからね。
◾️ノルマがない◾️
同伴もアフターも来客予約も、
ノルマはありません。
その代わり、キャバクラ時給の半分です。
それでも、ドリンク、ボトルバックもあるのでありがたいです。
服装も普段着でよいし、ヘアセットもなしです。
何気にヘアセットがいちばん負担なので嬉しい。
逆毛と巻き髪は、髪の毛が痛みますし。
ヘアスプレーでガチガチの髪の毛を、明け方にクレンジングするとか、もう無理です。
◾️素敵なお土産が貰える◾️
だいたい毎週、お客様からのお土産を頂きます。
売れっ子の女の子がどっさり貰って、その日の出勤ホステスさんでわけるのです。
メロンとか、さくらんぼとか、免税店のばらまきコスメとか、チョコレートとか。
嬉しいですね。
そんなわけで、スナックで働くメリットを考えてみました。
おやすみなさい。
枕営業のメリットとデメリット
こんばんは、アラフォーでスナックホステスデビューした、スナ嬢と申します。
さて今夜は、
◾️枕営業のメリットとデメリットについて◾️
考えてみたいと思います。
枕営業とは、あれですよね。
ホステスさんが、お客様と枕を共にする、色営業。
すなわち、セックスしてなにかしらの利益を得るものです。
(太客になってねとか、割り切りでお小遣いが欲しいのとかのあれです)
◾️枕営業するメリット◾️
昔、スナ嬢が営業職をしていた時の、係長が言っていました。
「俺の場合、キャバクラの同伴は、ホテルだ」
彼の通うキャバクラは、新宿歌舞伎町のミスド付近にありました。
係長は、週3はその店へ部下と行き、まあまあ遊んでいました。
(係長の月収は100万で、家賃は10万、残りのお金はタクシー代と飲み代と、別の本命彼女の生活費です)
同伴で枕営業をするというのは、
派手好きなお客様にとってはステイタスのようなものらしいです。
ホステスからしても、その日にセックスして、その日のうちに売り上げとして還元してもらうようです。
◾️枕営業をするデメリット◾️
これは、察しがつくかと思います。
妊娠や、ヒトパピローマウィルス、HIV、その他の感染症という基本的なデメリットの他に、
なんといってもコレ。
バラされる。
性活の事をバラされます。
スナ嬢はスナックでの接客中でも、キャバクラ時代でも見せてもらいました。
枕営業真っ最中の、モザイク無しの写真を・・・。
口になにかを加えていたり、もよおしていたり、セクシーではない方の毛がわさわさしていたり。
それをお酒の席で、笑いながら見せびらかすのです、お客様が。
10代そこそこの女の子の写真が多いですね。
その写真をみている接客中は、スナ嬢は大いに盛り上がって差し上げますが、
心の奥では誓っています。
「絶対にチャラチャラしたセックスはしない」と。
あれ、女の子がベロベロに酔っているか、盗撮モードですからね。
◾️グレーゾーンの枕営業◾️
チャラチャラしていなければ、お客様と枕を共にすることもありました。
アラフォーの今は流石にないですが。
本当に彼氏になった時です。
その時は、お店を辞めてしまうんですよね。
スナ嬢は。
過去2回だけ、ありました。
◾️結局のところ◾️
お客様は口々に仰います。
ホステスは、冷たい美人より、
尻軽なブスがモテると。
スナ嬢は、枕営業が悪いとか、良いとかはよくわかりません。
ただ、キャバクラでの枕営業を、スナックで自慢するお客様は、
スナ嬢にとってよいお客様です。
そういう方は、少なくともスナックでは羽振りがよいです。
楽しいネタがあると、お財布の紐が緩みますね。
では、おやすみなさい。
できるスナックホステスを観察してみた
こんばんは、アラフォーでスナックホステスデビューをした、スナ嬢です。
今回は、
◾️できるスナックホステスを観察してみた感想◾️
をまとめてみました。
スナ嬢のアルバイト先のスナックには、ママを支えるベテランホステスがおります。
スナ嬢より歳下ですが、彼女の水商売歴は15年程らしいです。
見た目は清楚系で、ベビーフェイス、小柄。
接客スタイルは、基本的にオラオラ•ツッコミ•キュートです。
スナ嬢のアネゴです。
スナゴ先輩と呼ばせて頂きましょうか。
日々のスナゴ先輩を観察していた記録です。
↓
•基本的に笑顔で、その笑顔が非常にキラキラしている。
•お客様が面白い事を言ったら、お腹を抱えて笑い倒す。そして、そこからネタを拾って投げ返す、いじり倒す。
•お客様がつまらない事を言ったら、赤ん坊のようにあやして、はずかしめる。
•お客様がカラオケで歌うとき、どんなマイナーな曲でも合いの手をいれる。
•昔の曲から新曲までカラオケのレパートリーを網羅している。
•昼職があっても、スナック勤務はレギュラー出勤で、同伴アフターもいつでも。
•担当のお客様によって、微妙に接客や相づち加減が異なる。(キャラはそのままに)
•お客様をおもちゃにして、いじり倒している時の顏が物凄く輝いている。
•めんどくさがるのも、喧嘩を吹っかけるのも、文句を言うのもサービス。
•笑い声がきもちいい。そして、おちゃめ。
•お財布を奪われたいお客様からは、シャンパンを入れて頂くというよりは、問答無用でコルクを抜く。
•お客様ごとの懐事情を常に把握している。
スナゴ先輩は、本当に凄いです。
スナ嬢こと、アラフォーの私は、
若かりし頃にトータル1年くらいキャバ嬢の経験がありますが、
その3店の何処にも、プロのキャバ嬢はいませんでした。
いわゆる、歌舞伎町や六本木にいる、パーフェクトな容姿や接客の先輩を見た事がありませんでした。
(そもそも、スナ嬢は歌舞伎町や六本木のキャバには無縁です・・・^^;)
そんな中で、地方のスナックではじめてみたんですね。
プロのホステスさんを。
お客様が長期的に楽しめるホステス、スナゴ先輩を。
スナゴ先輩の接客をみるのが楽しくて、スナ嬢のスナックアルバイトは続いております。
1つのお店に半年以上勤務するなんて、今までなかったもの!
冬は寒くてね、本当は夜間の外出なんてとても無理です、はい。
盛り上げる接客
こんばんは、スナ嬢です。
アラフォーでスナックホステスデビューしました。
今回は、
【盛り上げる接客】について、考えてみたいと思います。
スナ嬢の勤務するお店は、
40代ママさんを筆頭に、8人の女の子(ホステスさん)がいます。
女の子は、40代、30代、20代が均等に振られた人数です。
スナ嬢の勤務するスナックは、
とにかくお客様に笑って楽しんで頂く接客スタイルです。
お客様の希望する飲みかたに合わせますが(カウンターで静かにお話したい方もいらっしゃる)、
2軒目以降に来られる方が多いので、
盛り上がりたいお客様が多いのです。
◾️お客様が1軒目のお店の愚痴をこぼす時◾️
お客様はちょっとほろ酔いで来店して、しばらくすると、1軒目の愚痴を話してくださることがあります。
「隣駅のクラブ、つまんなかったの!高いのにつまらないの!」→
お客様が付き合いでクラブに行き、消化不良で、わいわい(下ネタありで)盛り上がるのが好きなメンバーだけで2軒目にきたタイプ。
「あそこのガールズバーでぼられたー!俺の地元が遠いからって、ぼったな」→
ガールズバーの方が、当店よりリーズナブル設定なのに、アレ?なパターン。
「新店のキャバクラに行ったらさ、誰も昭和のカラオケ知らねえの!」→
キャバ嬢にモテたくて、がんばってEXILEを練習するか、
スナックで細川たかしを歌い直すか。
「ガールズバー行ったらさ、女の子が喋らないの。なんでこっちから話を振らないとだめなのよ」→
おまけに女の子がバイトを始めた理由が、タダ酒呑めるからというものに、呆れるパターン。
・・・色々ですね。
◾️ときメモと乙女ゲー◾️
こういうもののようです。
キャバクラはときメモと考える。
アラフォーには懐かしい、スーファミで翻弄された、ときめきメモリアルです。
お客様はお気に入りの女の子(キャスト)を落とすために(あるいは気に入られたくて)、
様々なコマンド(シャンパンや同伴)を駆使して、ゲームクリア(ホテルなど)を目指します。
でもスナックは、
とにかくお客様が主役です。
スナックホステスは、各々がトークでお客様を満足させたり、仕事のストレスを取り除いて差し上げなければいけません。
そう、乙女ゲーなんです。
女性があれやこれやと頑張るんです。
特に、常連さんがお友達を連れて来て下さった時は、むちゃくちゃやりまくります。
「こいつ楽しそうだ。連れて来てよかった」と思って欲しいもの。
大概、常連さんに連れられてくるお客様は、たまーーーにしかホステスさんのいるお店に来られない、
2児のパパだったりします。
1人でのリピート来店は望めませんが、今夜だけでも楽しんでほしいなと思うんです。
月々のお小遣いがいくらなんだとか、
朝ごはんはテーブルにランチパックが置いてあるんだとか聞くと・・・
息抜きしていってー!と思うのです。
◾️呑み屋街連鎖◾️
キャバクラに大本命の女の子がいてそこでお客様は大金と気をキャストに使う→
ガールズバーで女の子の若さに元気をもらう→
前出の2軒での無理してしまった疲れを回復し、笑い飛ばしたいぞ(庶民派ホステスを弄って鬱憤をはらすもあり)とスナックで〆る→
一晩でこんな流れもあるのかなと思います。
だから、他店で若い女の子に「おじさん」扱いされたお客様は、
スナックに来てアラサー以降の年代のホステスを「ばばあ」だの「おばさん」だのとなじっても、
彼らを責めてはいけません。
世の中は、ぐるぐると回っているのですから。
スナ嬢ですか?
ばばあと言われたら、
「ばばあだよ笑」
と可愛く笑って、
レディースドリンクのグラスを一気に空にしますね。
はい。
「やだー!ばばあだから更年期かしらー!喉が渇いてしょうがないわー!きゃー!」
と、さくっとおかわりをしましょう。
では!
スナックとキャバクラの違い
こんばんは、スナ嬢です。
今回は、【キャバクラとスナックの違いについて】を考えてみます。
とはいっても、法律的に区別された営業形態の違いではなく、
人間的な接客スタイルのイメージでのお話です。
(風俗営業許可をとっているのかとか、
深夜酒類提供飲食店をとっているのかとか、
非常にファビュラスでマーヴェラスなお話は、良くないとおもうの)
◾️キャバクラはメリーチョコレート!
キャバクラとスナックを、愛しのチョコレートに例えてみましょう。
昔ながら、東京生まれの贈答用洋菓子メーカー メリーチョコレート。
艶やかな可憐な化粧箱の中に、色々なボンボンショコラが入って、
子供の頃にみんながときめいたあの
メリーチョコレート!
あのようにインパクトのある大箱のチョコレートなのに、
1粒あたり35円から100円と、
なんとコスパが良いのでしょう。
低価格でそれなりに楽しめる、
女の子(ショコラ)は煌びやかで
色とりどりな包み紙に身を包み、
まさにキャバクラ。
お客様は、女の子とどうこうなりたい!みたいな欲望を持って(もしくはハーレム状態でちやほやされたい!という王様的欲求)キャバクラにいくのでしょう。
時間制で、ハウスボトルは飲み放題!
女の子もいっぱいで、どんどん回転しては席についてくれる。
コスパの良い、見た目も豪華なチョコレート。そんな私のイメージです。
◾️スナックはチョコボール◾️
クエックエックエーのチョコボール。(アラフォー故の古さ)
森永の看板商品、チョコボール。
まさにスナックじゃないですか!
長年、飽きられないように、イチゴだのカルピスだのカスタードだのとチョコレートの新フレーバーを繰り出してくるそのひたむきさ。
かじってみれば、パフだの、キャラメルだの、ピーナッツだの、バラエティにとんだ中身の具。(具?)
スナックって、そのお店の特色が千差万別で、カラオケメインとか、下ネタトークメインとか、話で盛り上がるのがメインとか、ママ(マスター)の存在ありきとか、お客様が自分でピンポイントに好みのお店を選べるし、安いから箱買い(ハシゴ飲み)もできていいと思うんです。
外側のコーティング(女の子)と中身の具(ママとお店の色)の組み合わせによって、もの凄いカオスなスナックがあったり。
金のエンゼルがでて、チョコボール缶が当たっちゃった日にはもう。
そんなイメージです。
◾️やっぱりチョコレート、美味しいですよね◾️
高級クラブは、義理チョコやめませんか?なGODIVAでしょうか。
ガールズバーは、カルディーに売っている、キャラクターを推した舶来のチョコレート。
ピンク系パブは、ビックリマンチョコですかね。
各お菓子メーカーの方々、ごめんなさい。
アラフォーのスナックホステスデビュー
こんばんは、スナ嬢です。
週末にスナックホステスをして働いて(アルバイト)います。
入店して半年以上が経過したので、
マンネリ防止にブログに記していこうと思いました。
アラフォー、バツイチ、貧乏で子持ち、昼職の雇用形態 はアルバイト、学歴弱しと•••
いらないスキルばかり持ち合わせていますが、
へこたれませんよ。
だって、私はスナ嬢だもの。
みなさまは、スナックはお好きかしら。
スナ嬢は、スナックがすき。